2005年09月の日記

cafe de joule ++
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というお店に行ってきました。
結構楽しかったです。

メイド喫茶が流行しだしたのは数年前の秋葉原だったかなぁ、と記憶しているんですが、元をたどるともしかすると、コスプレ系の飲食店とかだったりするかもしれません。
さておき。
このお店は一階がトイガン(エアガンやモデルガンといった、実銃を模したものや、それに関するグッズ)を取り扱っているお店と言うこともあって、従業員さんがメイドではなくメディック(衛生兵)でした。
戦争映画で倒れた兵士がいると「メディーック!」なんて叫んでいますが、まさにそれです。あと、副料理長がウサギでした。写真が載っていたので、間違いないはず。
いざというときには料理する方ではなく料理される方になってしまうのじゃないか、とちょっと心配。

他のメイド喫茶にいったことがないので、比較することで評価することはできませんが、一般的な喫茶店の基準を考えれば、料理の値段は普通、飲み物はやや高め(ただしおかわりを頼んだときにサービスがあったりする模様)といった感じでしょうか。

売りがメディックによる接客であると思うので、いわゆる「従業員の態度」は言うまでもなく大変丁寧です。某ファミレスなんて席数が100以上あるのに、平日の昼間だというのにホール用店員が二人しかいない、なんてこともありますが、cafe de jouleでは28席にメディック3名いましたので(わたしが行ったのは祭日の昼間)よほど重ならない限りは呼べば来てくれる範囲にメディックがいます。なので、いわゆる「呼び出しボタン」みたいなものとかはありません。
声と声とでコミュニケーション。

他の客層としては、案外女性客が多かったのも特徴かもしれません。男性と女性の割合が、6:4とか7:3ぐらいだったとお見受けしました。
料理の方の味も、可もなく不可もなく。個人的にはもうちょっと量があったらいいかなぁ、とは思いましたけど、暴れ出すほど少ないわけではないので問題はあんまりないです。

居心地が良くする努力がされている空間なので、長いこといても苦痛には感じません。それぞれのテーブルにはエアガンが置いてあって触り放題だったりとか、ちょっとした物販スペースもあったりするので。

出迎えられて案内されて、見送られて退店してみると「ああ、またくるのも悪くないかなぁ」という気分になりました。
あんまり、メイド喫茶とよばれるお店に興味なかったほうなんですけども。従業員の態度っていうのは、やっぱりお店を作る上で重要なんだな、と再認識。
愛想のいい人がいたら通いますから、どんな業種のお店でも。

ただ、ご主人様と呼ばれて照れちゃう人には向かないと思います。テーブルに呼んだだけで敬礼とかしてくれますし。
ああいうお店に行ったら、お客さんものってあげることが大事なのではないかな、と。ただし、あんまりやりすぎちゃってお店側の迷惑にならないようにするのはマナーですけれども。

一階のほうのお店も、トイガンショップにしては珍しく、見本をぺたぺたガチャガチャと触れるので、銃器分に飢えている人にとっては、結構充実した時間が過ごせるかと思います。
あと、このお店の隣が駄菓子屋さんなので、駄菓子屋さんが懐かしい、という人にとっては、一粒で二度美味しい場所となっております。

京都寺町おいでのさいには、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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2005.9.27[Tue]

2005.9.12[Mon]

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