■ お寺にいってきたのこと 2011.1.20[Thu]

そういえば今月８日ぐらいにツイッターで「ある寺に向かってる」みたいな発言をしたまま、一切それにふれていなかった事を思い出しました。たまには「妹ぱらだいす！」以外のことも書こう、ということで今回はその事。 行ってきたお寺、というのは京都嵐山にある「鈴虫寺（妙徳山・華厳寺）」というお寺です。 http://www.suzutera.or.jp/ 「一年中鈴虫が鳴いている寺」といえば、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。この鈴虫寺にはちょっと珍しい「願いを叶えにきてくれる」わらじを履いたお地蔵様がいらっしゃって、わたしもこのお地蔵様に今まで二度、願掛けをしていて、それが叶うたびに、そのときのお守りをお礼と共にお返しして、あらたなお守りをいただき、願掛けをしてきました。 今までに二度叶った、ということで、今回が三回目の参拝。 個人的に、願掛けは「その願いに対する決意表明」の意味があると思っています。 神頼み、なんていいますが、ただ祈るだけで叶う類の願い事なんてそう多くはありません。人間一人の力ではどうしようもない事も世の中には多く存在していますが、それでも、願いは自分が前に進まなければ成就はないものだから。 自分の叶えたい夢、願い。 それに向かって努力する、そのための力、支え。 たとえば百度参りも、それだけの覚悟をもって願いを叶えたいという気持ちの強さであり、それが結果として、成就につながっていくのだろうと思ってます。 悪いことばかりが続くときもあるし、かといって調子の良いことばかり続いたら続いたで、うかれスキップから落とし穴にスコーンのコンボ、なんてこともあるのが人生ですから、そんな中でも心に決めた願い事、つまりは自らが叶えよう、果たしたいと思う目標を忘れぬよう、自分に対する激励と戒めの意味も含めて、わたしは財布の中に黄色のお守りを忍ばせています。 今回の参拝にあたって何枚か写真を撮ってこようかと思ったんですが、他の参拝客の方も多くいらっしゃったのでご迷惑になってはいけないと思い、カメラはもっていったもののほとんど撮らずじまいでした。 もし、雰囲気を含め、どんなお寺なのか、どんなお地蔵様なのか興味がわいた方は、鈴虫寺のサイトをご覧いただければと思います。 で。 この日は鈴虫寺のほかに、松尾大社にも参拝してきました。いままで何度か近くは通っているのですが、参拝したのは今回が初めて。 お守りや鈴などを売っている場所で、お酒に関するお守りがいくつか売られていてたのでなんだろうと思っていたら「飲む人」「売る人」「造る人」それぞれのお守りだそうで「さすがお酒の神様だなぁ」と感心するやら納得するやら。 ということで、下の写真は松尾大社で撮影したものです。ほかにも色々とお酒にまつわるものが沢山あって（資料館もあります）１０年以上前に某大手スーパーのお酒売り場で働いてた身としては、ロゴやら名前に色々見覚えがあって、妙なところで懐かしくなってしまいました。 ちなみに水瀬自身は酒弱いです。ビール中ジョッキ二杯で酔えるからお得。