2014年09月の日記 |
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ずっと雑記の更新が滞っておりましたが、こういう場合の理由というと大抵は仕事が忙しいからです。仕事があるってありがたいことです。 そんなわけでそういった仕事に関するお知らせとか、その他色々なことを、起こるのが近い順から。 ■ひとつめ。 来月10月12日(日)にインテックス大阪で開催される第10回東方紅楼夢に「トリクルトリル」として参加します。スペースは「え-24a」になります。 頒布するものは、今年の例大祭で出したボイスドラマCD「パチュリーにめちゃ愛されCD」と、去年出した小説&CDドラマの「トリル」のふたつ。誠に申し訳ないですが、紅楼夢にあわせた新刊はありませんので、あしからずご了承ください。 上記は今年の例大祭新作のサンプルページ。それぞれのトラックのサンプルも聞けるようになっています。 なお、この「パチュリーにめちゃ愛されCD」ですが、とらのあな様とメロンブックス様に委託していた分はすべて完売してしまいました。ありがとうございます。東方紅楼夢にもっていく分は事前に確保してあるので大丈夫なんですが、以後は再生産しない限り、自宅にある在庫をちょこちょこイベントに持っていくだけになります。一応、メロンブックスDL様にてDL販売していますので、興味がでて「データ形式でもいいよ」という人は、こちらも購入検討していただければ幸いです。 ■ふたつめ。 MOONSTONEcherry様より2014年10月31日発売予定の新作、 「デーモンバスターズ」にて、シナリオ担当しました。 伊東ライフエロプロデューサー企画抜きゲーに、またシナリオライターとして参加させていただきました。 ムーンストーンチェリー作品への参加は「妹ぱらだいす!」「放課後エロゲー部」「妹ぱらだいす!2」ときて「デーモンバスターズ」なので、今回で4作目になります。 毎回着実にエロ進化を重ねるチェリー作品ですが、今回は「デーモン退治」ということで、いままでとはちょっと変わった作風になっている――――と思いきや抜きゲーなのヤルことはヤルスタイルで突き進む感じになっています。 ライターとして「あんなの書いた!」とか「こんなシーンあるよ!」というのをどこまで言って良いのかさっぱりわかりませんが、今までのチェリー作品に見られなかったシーン(シチュエーション)があるのは確実です。でも今までの作品にあったシーン(シチュエーション)も当然あります。 あと、今回も店舗特典のドラマCDを全部書かせていただきました。こちらもお馴染みな感じになっていますが、今回は実質6本(木乃香とリゼラが2つあるんです)ということで過去最多。本編同様、こちらも伊東ライフチェックが入ってますので、今までの特典ドラマCDが好きだった方は安心いただける内容になっているかと思います。 現在OPムービーが公開されていますが、じき体験版も公開されるかと思いますので、そうなったら遊んでいただければ「デモバス」の魅力が一足先に体験していただけるのではないかと思います。 上記でちょっと触れましたが、すでに予約が始まっています。店舗特典の他に、予約すると「妹ルート」がプレイ出来るようになるディスクがつきます。妹がこれまた可愛いのよ。 伊東ライフ先生の絵が好き好き! と言う人は描き下ろし特典、音声作品好き好き! という人は特典ドラマCDのある店舗での予約を検討していただければと思います。 ■みっつめ。 ensemble 様より2014年11月28日発売予定の新作、 「乙女が奏でる恋のアリア」にて、シナリオ担当しました。 「あ、なんかこの流れ去年も見た事ある!」という感じですが、ムーンストーンチェリー様の抜きゲーに4作続けて参加となる一方で、アンサンブル様の女装ゲーにも、ふたたび参加させていただきました。ちょうど去年は「妹ぱらだいす!2」と「桜舞う乙女のロンド」で同じ感じになっていた、という。 「乙女が奏でる恋のアリア」の特徴というと、なにをおいてもまず「主人公が女の子の格好をして女子学園に通うことになってしまう」=「女装ゲー」なわけでつまり主人公が可愛い。もちろんヒロイン勢も可愛い。みんな可愛い。深皇学園には可愛い子しかいないのか天国はここにあったんだね、ぐらいに作品から溢れ出る可愛いパワーが大変なことに。 現在、公式サイトではミニドラマ形式のサンプルボイスが公開中です。一般的なサンプルボイスというと、本編の台詞から抜粋、だったりするんですが、アンサンブル様のシリーズは、サンプルボイスがサンプルボイス用の書き下ろしシナリオによる撮り下ろしという仕様になっています。あらやだ豪華。 すでに公開されているキャラの立ち絵やイベントCGを見つつ、その声や口調から性格や物語を想像、妄想していただいて、今後の情報発表や体験版などをよりより楽しみにしていただければと思います。 それと今回、こっそりとアンサンブル様のスタッフブログの方に真面目なこと書いてたりします。 ■よっつめ。 水瀬が企画からシナリオから演出から色々と担当して去年発売された低価格抜きゲーに「へんたいイニシアチブ」というのがあるんですが、こちらの公式サイトが現在、メーカーであるエクセプション様の機材トラブルにより、閲覧できなくなっています。 なので、水瀬がメーカー様に許可を頂いたうえで「体験版や修正パッチの公開」「サンプルボイスの試聴」などを目的としたページを御用意させていただきました。 水瀬は、携わった箇所、関わった範囲が大きいこともありこの「へんちぶ」というゲームに強い思い入れがあって、それだけに、公式サイトが閲覧できずに修正パッチが落とせない、サンプルボイスも聞けない、という今の状況が心苦しい限りでしたので、このたび上記のような簡易サイトを用意させていただきました。 基本的に簡単なストーリー紹介やキャラ紹介もありますが、発売から1年経っているということもあって、作品内容にちょっと触れてみたり(どんな人に向いているか、というのも書き加えてみたり)それぞれのキャラのこぼれ話みたいなことも少しだけ書き足しています。といってもネタバレとか先入観に影響するようなところではなく、あくまでちょっと踏み込んだ紹介、程度ですが。 「へんちぶ」はいわゆるロープライスのゲームということもあって、発売から一年経っている今だとパッケージ版の新品を探すのは大変かと思います。各DLサイト様にはDL版が用意されていますので(DL版は修正パッチが適用された状態になっている、とのことです)興味をもたれたら遊んでいただければ幸いです。 ■さいごに。 最近は雑記の更新も不定期ですが、それもひとえに仕事が忙しいおかげということで、ありがたい限りです。去年は「妹ぱらだいす!2」「へんたいイニシアチブ」「桜舞う乙女のロンド」で3本に参加させていただきましたが、今年は「ラブスイーツ」「デーモンバスターズ」「乙女が奏でる恋のアリア」で3本と、またもや多くの作品に参加させていただきました。 シナリオライターとして執筆速度にはどうしても限界があるため、ある程度の密度をもって作品に関わるとなると、年多くても3〜4本ぐらいが限界になってしまうのが苦しいところ。 「いろいろな作品に関わりたい!」という願いと「もっと深く作品に関わりたい!」という願いを両立するのは難しく、それでも成すためには、なによりも自身のスペックアップが必要、ということで、これからも頑張っていきたいと思います。 というわけで「デーモンバスターズ」と「乙女が奏でる恋のアリア」の2作品、 何卒よろしくお願いいたします。 写真は今年5月に遊びに行った神戸どうぶつ王国(旧神戸花鳥園)にいたカピバラさん。すごいいい顔。ずっと仕事してて眠いと自分もこんな顔になります。 |
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