■story (新しいものほど上、古いものは下です)

タイトルの後ろに(x18)と記載している作品は、18歳未満の閲覧を禁止します。
あなたとわたしは似ている。そう思ったの。

「少女達のさえずり」には、ヒロインごとの個別ルート(エンディング)のほかに、いわゆるハーレムエンドが存在しています。これはそのハーレムエンドから1年後、綾崎梨衣が卒業し、木之下晃子と藤野さつきが3年生になり、そろそろ文化祭が近づいてきたある日の放課後の話。(注意:性質上、話の内容は「少女達のさえずり」本編の核心部分が記されています。未プレイの方はご注意ください)
自分が本当はどんな人間なのか、自分にだって分からない。

「少女達のさえずり」ヒロインの一人、綾崎梨衣。彼女が主人公に対して抱いている想いはゲーム本編、彼女のルートをプレイすることで明らかになります。それこそが彼女の「秘密」なのですが、これはそんな梨衣の想いのきざはしです。(注意:作品内に「少女達のさえずり」本編の核心部分の一部が記されています。未プレイの方はご注意ください)
わたしの想いは、わたしが知っていればいいから。

「少女達のさえずり」ヒロインの一人、木之下晃子。ゲーム開始時点で、彼女は主人公のクラスメイトとして、もっとも身近な登場人物であり、最初に互いの「秘密」を知り合う関係です。これはそんな晃子の、物語直前のモノローグ。(注意:作品内に「少女達のさえずり」本編の核心部分の一部が記されています。未プレイの方はご注意ください)
あなたと出会った日のことを、忘れたりなんかしない。

「少女達のさえずり」ヒロインの一人、藤野さつき。彼女は別のヒロイン、綾崎梨衣に憧れを抱いていますが、そもそもなぜ、さつきが梨衣に恋をしたのか。気持ちが降り積もる切っ掛けとなったのは、入学早々に起きた、ちょっとした出来事。

■タクト (x18) 掲載日04/06/18
道を示す小さな指。勇気を秘めた、可愛い指揮棒。

床の続編。自分の中で「姉様3部作」と呼んでいる、いわゆる「彼女」と「茉那」のお話、その最終話。といっても、特別な終わり方をしているわけでもありません。実際はまだ続きがあったりもするのですが、形に出来たのは、ここまで。
■床 (x18) 掲載日04/06/12
その床は知っている。彼女たちの温度を。

セーブルの続編にあたります。セーブルに比べるといくらか一人称で書くことにも慣れてきたのか、今回の掲載にあたって手直しする部分はほとんどありませんでした(セーブルは結構手直しをしています)
■セーブル (x18) 掲載日04/06/01
ある少女と、少女の、素肌の記憶。

某所に別名義で掲載していた短編です。サイト開設のために今まで書いたもののなかから何かをもってこよう、ということでこの作品を選びました。
ただ、ひたすらにえっちなもの、ということを考えながら書いていたこと、普段は三人称ばかりなので一人称で書くことに難儀した記憶があります。