図書館に侵入しては勝手に本を拝借していく「彼女」の存在。何故、パチュリーが彼女の侵入を許してしまうのか―――― その理由は、紅魔館が幻想郷へやってくるよりも以前にあった。 魔法の詠唱中に咳き込んでしまい、暴走した術によって分裂してしまったパチュリー。 外見は瓜二つながら、内面はまるで違う二人に別離した魔法使いの少女達。 再び一人へと戻るためには、人間の男性の『体液』が必要である。 様々な蔵書文献を調べた結果、その可能性に至った二人の魔法使いは、男性の体液を得るために、召喚術を使う事で紅魔館の外から「人間の男」を召喚しようと試みる。 そうして二人に呼ばれたのは人間の男性とは、他でもない――――。
小説冊子のサイズはA5。CDも表紙と同じ絵柄のフルカラーです。 実際には、表紙の裏側にCDがセットされています。 この位置にセットしているのは「裏表紙側にセットするより、本が読みやすい」ため、です。
・ボイスドラマCD パチュリー・ノーレッジ(二役) - CV/橘まお + blog + + Twitter + レーベルイラスト - みらくる☆(あまぎかずや) + pixiv + + Twitter + 脚本/編集 - 水瀬拓未 ・小説冊子 表紙 - みらくる☆(あまぎかずや) + pixiv + + Twitter + 本文/デザイン 水瀬拓未