2016年04月の日記

おしらせ2016
2016.4.23[Sat]
2016年、1回目の雑記更新になります。内容は主にお知らせ関係です。

1つめ。

水瀬がシナリオを担当しました「乙女が彩る恋のエッセンス」が3月に発売されました。

『乙女が彩る恋のエッセンス』2016年3月25日発売予定

こちらは去年末にもお知らせした、ensembleさまの女装主人公もの「乙女シリーズ」の最新作になります。水瀬は「桜舞う乙女のロンド」「乙女が奏でる恋のアリア」(同ファンディスク)から引き続いての参加となりました。

乙女シリーズの特徴と言えば、なんといっても 主人公が女装をしている! ことなわけですが、その他にも今作の大きな特徴として、今までの乙女シリーズのヒロインたちがゲストとして出演していることがあげられます。そのため、出演キャラの総数がすごいことに。
ゲストにはそれぞれの作品の主人公が含まれるのですが、その子たちも当然女装している男の子なわけで、画面はとっても愛らしいけどここに女の子はひとりもいない、みたいなシチュエーションがたまにあります。でもたまたまはあります。
初回版限定DL特典として、歴代主人公たちによるミニシナリオや、ゲストヒロインたちによるお話などもあったりして、なんとも賑やかな、映画版プリキュアとかKOF98みたいなお祭り的雰囲気あふれる作品となっています。
先日あった人気投票では、主人公の朝倉千弘ちゃん(男子)が1位を獲得しましたが、この雑記を更新している4/23時点では「ゲストヒロイン(もちろん含まれる主人公)たちによる人気投票」が行われていますので、こちらもお気軽に参加していただければ幸いです。

また、今作もヒロインの抱き枕カバーが制作されることになり、水瀬も「乙女が奏でる恋のアリア」の抱き枕カバーに引き続き、特典の添い寝ボイスを担当させていただきました。
担当させていただいたのは、イーリスこと牧瀬皐月の添い寝ボイスになります。甘いひとときを楽しんでいただけるように執筆させていただきましたので、こちらもお楽しみいただければ幸いです。
天城咲夜の抱き枕も同時に予約受け付けておりますので、気になった方は、ぜひ公式サイトなどでチェックしていただければと思います。

2つめ。

抱き枕カバーの話題が出ましたが『抱きしめたくなる、いちゃラブ彼女』をコンセプトに制作された抱き枕カバー「ダキカノ」シリーズについてくる特典のシチュエーションボイスドラマのシナリオを担当させていただきました。

こちら、第1弾の「逢坂真奈美」はシチュエーションボイスのサンプルが公開中になっています。
・「デートパート」(デートの様子や、その帰り道)
・「前戯」(抱き枕表面イメージ)
・「本番」(抱き枕裏面イメージ)
・「ピロートーク」(本番あとのくつろぎタイム)
の4パートで構成されているシチュエーションボイスですが、そのうちの「デートパート」が全編サンプルとして公開されている他、前戯と本番のパートも、サンプルが聞けるようになっているので、ちょっと気になる! という方は、ぜひ試聴だけでもしていただければと思います。

ダキカノは、第2弾となる「東條琴音」もすでに紹介ページが出来ていますので、おそらくサンプルボイスなども後日公開されるかと思います。
東條琴音に関しては「甘やかしてくれる世話好きな彼女、授乳手コキもあるよ!」って説明をすると、水瀬をご存じな人からすると、遊戯王で遊戯が「いでよ! ブラックマジシャン!」してきた感じがするかと思いますが、たぶんその通りでございます。

ダキカノシリーズは公式サイトをご覧になるとわかるように、すでに第三弾も近日公開予定となっておりますので、そちらの情報公開も楽しみに待ちつつ、いろんな彼女にドキドキしていただければ嬉しく思います。

3つめ。

授乳手コキの話題が出たところで、今年の例大祭のお話。
今年の例大祭も、水瀬は個人サークル「トリクルトリル」として参加させていただきます。
スペースは「た45b」で、頒布予定の新作タイトルは「パチュリーの赤ちゃんになる魔法」



今作のテーマは「赤ちゃん」
もともと「授乳」をテーマにしようと思っていたんですが(実際、カタログのサークルカットには テーマは「授乳」(仮) と書きました)いろいろあった結果「赤ちゃんになりたい…」という結論にいたってこうなりました。

だってなりたかったんだよ、赤ちゃんに。

パチュリーのボイスドラマを作るのは今年で4回目(5枚目)ですが「めちゃ愛されCD」から始まった「しろくじchuボイスドラマ」シリーズとしては今回が第3弾になります。(去年は同時に2枚だしたので、これを1つとしてカウント)
トリクルトリルのパチュリーの特徴として、よくふたりになっていますが、これは過去に魔法の影響で色々あったからで、このあたりの経緯に関しては処女作「トリル」とその後のコピー誌で書きました。
ですが、ボイスドラマを聞く上では「なんやかんやあってタイプの違うふたりのパチュリーがいるんだ」という感じで認識していただければ問題ありません。

タイプの違うパチュリーを一人二役で演じてくださったのは、橘まおさま。
http://maotachibana.blog133.fc2.com/

ジャケットイラストは、ぽかちゅさま。
http://pokachurorichu.tumblr.com/

で、企画・脚本・編集は水瀬という、前作、前々作と同じ制作陣です。

去年は2枚同時という無茶して「もうやりたいことは全部やった! 燃え尽きた!」ぐらいに思っていたんですが、新作の台本書くにあたって「パチュリーがママだったらいいのに…」って考えていたら、CD1枚分以上のシナリオが完成していました。

そして収録・編集した結果、出来上がった作品はオーディオCD収録限界の80分をオーバー。

ということで、今年の作品の頒布形式は「オーディオCD」ではなく「データCD」となりました。このCDを聞く為には、光学ドライブ搭載のPCか、MP3の再生に対応したCD再生機器が必要になります。※つまり、一般的なCDやDVD、BDを再生できるドライブを搭載しているPCならば問題ありません。
いろいろ調べてみたところ、最近のCD再生機器の一部はMP3などを焼いたCDのデータファイルを直接再生する機能を有したものもあるようなので、そういった機器なら再生できるかもしれませんが、基本的には「PCのドライブからCDのデータで読み込んで、そのまま再生したり、ポータブル機器にコピーする」といった方法が主流になるかと思います。
データCD形式を採用したことで容量に余裕ができたので、今回はおまけとして「パチュリーの寝息が楽しめるボーナストラック」と「本編すべての音声が左右反転しているバージョン」を同梱してみました。

一応、80分ギリギリに収まるように編集してオーディオCDで頒布する、という方法もあったのですが、どうやってもカットする部分が見当たらなかったことにくわえて、最近はCDを購入してもPCでエンコードして聞く、という人も多いため、それならいっそ最初からデータ形式でも大丈夫ではないだろうか、と悩んだ結果、こういう形式での頒布に踏み切りました。この点、ご理解をいただけますと幸いです。
逆に「ボーナストラックや左右反転版があってよかった!」とか「エンコードする手間がなくて助かった!」という場合には、その旨をご連絡いただけると大変ありがたく思います。

例大祭当日は、新作をお買い上げいただいた方に、なにか特典をつけようと考えています。去年と一昨年はマイクロファイバークロスをつけたので、じゃあ今年も… とか考えていたんですが、絵柄的に外では使いにくさマックスだと思うので、なにか別のものにしようと進行中です。
このあたりについても、決定次第Twitterなどで告知させていただきます。

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以上、上半期のおもなお知らせになります。いつものように、いま現在作業が進行中だけれどまだ公表できないものも含めて、今年もまだいくつかお知らせできることがあるかと思いますので、それについてはまた後日、雑記やTwitterなどを通して告知できればと思います。

写真はなぜ買ったのかよく覚えていないコーラ。味はほどほどにウナギだった!


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