2004年10月の日記

■ レインタクト
2004.10.31
11幕をちょこちょこと書いてます。
場当たりなのでまたしても本人の予想していなかった方向に話が展開。

空気が読めない相手と接するのは正直しんどいです。
でも、もしかしたら自分の方が空気を読めてないのではないか、と不安になることもあります。

臆病で慎重な性格は、いじめられっ子だったからでしょうか。

■ 出会い系
2004.10.22
最近は詐欺の代名詞になりつつあるような感じの「オレオレ詐欺」
その手口はどんどん巧妙になっており、なかには弁護士さんがひっかかってしまったケースもあるのだとか。
入念な下調べ、数人の人間が役割を演じきって架空請求するその有様はもはや「オレオレ詐欺劇団(株)」といった感じです。私のところには幸か不幸かかかってきたことはないんですけど。

んで、架空請求といえば今も昔も「出会い系」関連のものは多いようで、昔はインターネットの出会い系サイトに登録されているメールアドレスに「数打てば当たる戦法」で請求し、何百人に一人くらいの割合でも振り込んでくれればいいや、みたいな感じが主流だったようですが、最近はその方法も多種多様にわたっているようで。具体的には「出会い系サイトのトラブルと被害」というサイトが参考になると思います(リンクに関して明記がなかったので、直接リンクはいたしません。興味のある方はタイトルで検索すると上の方に出てくると思います)

こちらを見てみると、その手法は多種多様。私書箱(メールアドレスを公開せずに、そのサイトを仲介してメールをやりとりするシステム。セキュリティ上、安心ですという謳い文句)を逆手にとって、気軽にサクラが出来たり(サクラ一人につき一つのアドレスを用意する必要がない)とポイント制の課金を採用し、無料お試し期間中に大量のメールが来たり。出会い系サイトそのものを業者が運営している場合から、業者がサクラを依頼しているケース、また、サイトそのものも優良でも、登録している女性がデート商法などを仕掛けてきたりする場合があるようです。
「自分にはこういうこと関係ないし」とか思っていても、携帯電話にそういったメールを送られて来たことがある人は多いと思います。また、他人のアドレスを使い嫌がらせのためにこういったサイトに登録されてしまうケースもあるようですから、とりあえずこういうことを知識としてもっておくと、誰かが困っているときの助け船になってあげることも出来ますし、損はないと思います。
架空請求関連だと「夢なら」(http://www.yumenara.com/)にデータベースがあるので、見覚えのない会社や口座番号、電話番号などあったらこちらで検索してみると該当するかもしれません。
実際、こんなことを書こうと思ったのも、先日来たワン切り電話番号を念のため検索していたら上記のサイトにたどり着いたから、だったりするんですけど。

ともあれ、出会い系サイトで出会いを探すのは、今のご時世だと砂金を探すよりも大変なことだと思います。確かに恋愛は自由なんですけど、細かなプロフィールを検索しあってからメールのやりとりを始めるくらいなら、いっそのことコンビニのレジや喫茶店の店員で気になっている人に声をかけた方が素敵なドキドキが味わえるのじゃないかなぁ、なんて思ったり。

冬のソナタが受け入れられた理由が、ちょっとだけ、分かったり。

■ 今週は
2004.10.17
ちょっとお休みを。

ささいなことで嬉しくなる気持ちを忘れずに。
ささいなことで憂鬱になる自分を大切に。

あなたが大切に想っている人がいるように、
どこかにあなたを大切に想う人があるから。


自作パウンドケーキのレシピをなくしてしまい、再作成。
試行錯誤を繰り返して どうにか形に。
スキムミルクと蜂蜜を入れる、しっとりとした口当たりです。

■ レインのこと
2004.10.08
無事に仕上げることが出来て、レインタクトの10幕を
+ AngelGarden +
に届けてくることが出来ました。四ヶ月ぶりぐらいになるでしょうか。

横の子は出番が全然ない妹、美優です。今回ちょこちょことリハビリかねて描いてみたのですが、こんな感じだったかな、という本人が不安になるほどの出来映え。

前回の雑記でも触れたとおり、この話はもともとのネタが結構古い頃に考えたもので、1幕を書いたのも、かれこれ8年とか、そのぐらい前だと思います。話の展開が決まっていたのは3幕までで、3幕から4幕を書くまで数年空いていたと思います。
もともと書き始めた当時は「えっちなん書きたいなぁ」とか考えていたはずなんですが、3幕から4幕までの数年間の空白のあいだに色々あったことが影響して、エロはなりを潜めて、なんかこう、女の子が女の子を気にしたり好きになったりするお話になってしまいました。

無事に10幕が書き終わったら、こんな事とかあんな事を書こう、とか考えていたんですが、いざ出来上がってみるとどれもこれもお話ししても面白いかどうか微妙なものばかり。

11幕がまた四ヶ月後、とかにならないようにしないと。ちなみに当初の予定では13幕で完結する予定でした。
……なんか終わりそうな予感がしません。

■ 弱点
2004.10.04
クイズヘキサゴン(フジテレビ系)の利点は、クイズが進むと必ず出演者に×がついていくので、用意する問題数が一定でいいという部分とある程度の進行を予想することが出来るという部分である。でもこれは弱点でもあって、番組終了間際の時間、×2つと×がついていない回答者が残ってしまった場合、どんなに盛り上げても視聴者はどっちが勝ってしまうのか予想できしまう部分。これってもったいないなぁ、とずっと思っていた。もっとも、どんなクイズ番組でも大幅にリードしてしまうと見ている方は展開が読めてしまうのですが。

と、まったく恋愛と関係のない話をしてお茶を濁してしまいましたが、結局のところ今週はお話しできることが見あたらなかったという現状。それでも一応更新だけはしておこうと、遅ればせながら月曜になってようやくこうしてここに書き込みをしています。

今、レインタクトの10幕をちまちまと書いています。うまくいけば今週中には出来上がってくれるのではないかと思っているのですが……どうなるのでしょうか。この作品、一応基本的な設定はあるし、こうしたいという展開もあるのですが、結局は場当たりなので。

ちなみにレインタクトの設定を考えたのはもう今から10年も前のことでした。原型となる話は「乙女座占術同好会」みたいな名前で、女子校の占い同好会に所属する5人の女の子の話……だったような。それはもう思い出すのが恥ずかしいぐらい昔の話で、ノートに設定を書くだけ書いてお話にはしなかったような気がします。
当時、某有名美少女戦隊の影響で、すごく「5」という数字が好きでした。なので、どんな物語も主要人物は大抵5人。レインタクトの原型も当時のメモノート(ネタ帳)によれば5人です。役割的には、今の、
芹菜、美夜、咲紀、里奈、結花、
の5人。浅見先生のところは担任の国語教員(男性)という設定で、案外普通の学園物でした。

正直、ネタばらしとか、設定とかを書き出せば結構ここの更新も頻繁になるとは思うのですが、まだ完結もしてない、それどころかもう数年やってるのに完結の兆しすら見えないものの設定もなんもなかろう、という気持ちがあってあんまり触れられません。正直、後付けした設定と不都合が生じてなくしてしまった設定なんて結構な量です。

いつかここで裏話のようなものをできたらいいなぁ、と思いつつ。というか、裏話を読んでみたくなるような仕上がりにならなきゃいけないわけですから、まず目指さなければいけないのはそこなんですが。

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