2006年08月の日記

■ 久しぶりにテレビを見てたら
2006.08.25
今回の記事は色々とうろ覚えです(前置き)

先日、小倉優子とよゐこの濱口優の熱愛(かもしれない)報道をいろいろとやっていた。
んで昨日、たまたま無人レンタルDVD(クレジットカードがあれば、都内の駅各所に設置された機械からいつでもDVDをかりることが出来るサービス)のイメージキャラクター(?)に小倉優子が抜擢されたらしく「そのDVDレンタルサービスについての記者会見」をやっていた。
とはいえ、おりしもその熱愛発覚、という記事が掲載されたばかりだったものだから、マスコミの関心はその一点に集中。
記者会見前にはマスコミ各位に対して「プライベートな質問はご遠慮下さい」というお達しが来ていたそうですが、簡単な流れとしては、

レポーター「おうちで映画をみたりなんかは?」
ゆうこりん「しますよ」
レポーター「そういうときは一人で?」
ゆうこりん「はい」
レポーター「すきな映画はラブコメということですが」
ゆうこりん「そうですね」
レポーター「ご自身がラブコメ中、なんてことは…」
別のレポーター「よゐこの濱口さんと…」

と、ここまで言いかけたところでゆうこりんの事務所の人が登場し、ゆうこりんを拉致する勢いで会見が強制終了。

で。

そのあと、引き続き別の芸能ニュースで舞台を公演している華原朋美が自身の口から「いい人がいます」ということを臭わす発言をした、という内容ものが放送されました。

これに対してスタジオのリポーターが、

「ゆうこりんもこういった態度を見習うべき」
「ああいう後味の悪い会見は記者会見(この場合だとレンタルDVD)を開いた企業のイメージダウンに繋がる」
「ひいてはゆうこりん自身にも嫌なイメージがつく」
「もっとマスコミの質問をかわす話術を身につけないと一回り大きくなれない」

といった意見を好き放題言っていたわけですが、ようやくここからが言いたかった事。

それは熱愛の事をもっと知りたいマスコミの言い分じゃねぇの?

小倉優子のニュースだけ見ていたら、たしかに「ああ、この会見の引き上げ方はちょっとイメージ悪いな」と思うかも知れませんが、記者会見前に「プライベートはタブーですよ」というお達しを受けていた訳だし、それを破ったのはマスコミ側のわけでしょう。まして、DVDレンタル事業の立ち上げ記者会見みたいなものだったんだし、あくまでも小倉優子はイメージキャラ的な扱いとして招かれていたんだし。
華原朋美がどういう記者会見を行おうと、たまたまそれが同じ日に行われていようと、それが小倉優子と直接繋がるわけもでないんじゃないかな、とわたしは思ったわけです。
確かに芸能人たるもの、私生活に踏み込まれるのもやむなしの人気商売なのかも知れませんが、それならばその私生活に踏み込んでいく芸能リポーターの私生活に踏み込むレポーターがいても面白いんじゃないかなぁ、とかちょっと思ったりしました。それで露骨に嫌な顔したりするようなら、皮肉を言われても仕方がないかな、とか思ったりね。うん。

一番気に障ったのは「小倉優子はもっと会見で話すべし、記者の質問にオープンな態度で答えた方がイメージアップになるでしょ」という意見を、さもそれが総意であるような口ぶりで伝えていたこと。
わたしは別に小倉優子と濱口優が熱々ならばそれはそれで幸せになってくれればいいし、そのプロセスを逐一報告してもらわなくても結構です。そういうのはきちんと幸せになった後の本人の口から直接教えてもらえばいいことでしょうに、って思うのね。
まあ、この時点で自分は芸能ニュースというものにそもそも向いてないのかもしれませんが。

亀田のグレー判定の時もそうだったし、最近だと甲子園のハンカチ王子の話題もそうなんですが、どうにもニュース番組はひとつ話題を見つけるとそれをしつこくしつこく報道するような気がしてなりません。別に話題の内容のよしあしではなく(甲子園を非難しているわけでは当然ない)そういったニュースの裏では、もっと様々な事件が起きているわけだし、そういったものをより報道してもらったほうがわたしは嬉しいのだけど、おそらくそういうのは視聴率がとれないんだろうかなぁ、なんて素人なりに邪推してみたり。

そういえば友人が「24時間テレビで募金を募るなら、その制作費用を丸ごと募金すりゃいいのに」って言ってたことをふと思い出しました。
いくらなんでも物事はそこまで単純ではないと思うけれど、そう思ってしまう人がいるのも分かるぐらいに、そも訴えるべきはずの題目と、それを伝える手段、表現方法がおかしくなっているなぁテレビって、と思うわけです。

「面白いでしょ? 面白いでしょ?」
「これ流行ってるんだって! つか絶対流行るから!」

こんな声がテレビから聞こえているような気がしてなりません。なんというか最近のテレビは考えを押しつけてくるものが多いような気がします。
小倉優子の記者会見の態度、ひいては小倉優子の今後の芸能界でどうなるかなんて、それはワイドショー番組のレポーターや司会者がどうこういうことではないと思うのですが。

って、そもそもワイドショーってそんなもんか。

とにもかくにも、今朝のワイドショーを見て、こんなにも妙な不快感を抱いてしまったのは、それがさも総意であるように、しらぬまに押しつけがましくなっていたスタジオの雰囲気、その毒気にあてられちゃったのかもしれません。
だめなんだ、ああいうの。子供の頃にいじめにあってたわたしですが、その時の空気にちょっと似ていたからかもしれません。

男の人は実際に無実であっても電車の中で「この人痴漢です」って言われたらほとんどのケースで捕まってしまう、という話を以前どこかで聞いたことがありますが(これが事実かどうかはさておき)それに近いものがあるかもしれません。

自分がやったことなくても、自分に覚えがないのに、周囲すべてがそれを黒だと言えば黒になる場所が世の中にはいくつも存在している。

現在の真相がどうであれ、もしも付き合っているのならば小倉優子と濱口優のお二人には幸せになって欲しいところです。

以上、敬称略。愚痴っぽくなってごめんなさい。

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追伸・
メールに書いてあった曲の思い出曲は、まさにその通りです。そんな形でもう一度出会うなんて、不思議な縁もあるものだなぁ、って思います。
有名な曲じゃないのに覚えていてくれたことに、ありがとう。

幸せだよ。だから、大丈夫。

■ 迷惑メール山の如し
2006.08.03
久しぶりの更新なのに愚痴でごめんなさいごめんなさい。
メールアカウントを無駄に持っている自分のところには、日々大量のスパム系のメールが届きます。まあ、こんな話題は各所のブログでやっているでしょうから、あえて今更語る必要もないのですが、ああいったメールは人に開いてもらってなんぼなので、まず「件名」で勝負をしてくることが多いのです。
代表的なところでは
・Re:はじめまして
といった、Re:から始めることで返信メールを装うものとか、
・この前はごめんなさい
のように、いかにも自分に関係ありそうな感じの件名。
最近増えてきたところでは、
・○○様(○○には、じぶんのメールアドレスが入る)にとっておきの〜
というように、自分を名指しする形式も増えてます。あとは、
・認証コードを発行しました
とか
・お問い合わせの件について
なんてのも増えてます。人が思わず開きたくなる件名を考える努力は素晴らしいと思いますが、内容に関しては昔と変わらず50歩100歩なものばっかりで、見た瞬間に廃棄決定なので意味がありません。
こういう業者も凝るなら題名だけじゃなく、本文にも力を入れないと開いたところですぐにゴミ箱行きなので、学習していただきたいものです。

で。

多いときで日に30通近くこんなメールがくればそりゃ仕分けもなれるしメーラーでフィルターをかけることもやぶさかではないのですが、問題なのは、こういう現状をあんまり知らないで、普通に
「久しぶり」
といった件名で普通の人からメールが届いてしまった場合。
だいたいそれっぽいタイトルには目を通さないケースが多いわたしは、このまえ父親から似たような件名で来ていたメールを軽やかにスルーしてしまい連絡が遅れて父親を心配させるという失態をやらかしてしまいました。

もしもうちのサイトに感想やら問い合わせのメールをくださる場合には(ここのサイトのアドレスにはそういう迷惑メールの類はいまのところ届いていないので、問題ないのですが)あまり一般的すぎない、かといって突拍子過ぎないものをお願いします。
ちょっと前に「主人がオオアリクイに殺されてから一年が過ぎました」というような(うろ覚え)件名の出会い系サイトの宣伝メールがあったそうなので、なかなか油断なりません。
確実なのはサイト名を件名に記入することだと思います。おそらくは半自動化されているメール送りシステム(仮)でも、細かい情報までは記入できないと思いますので。

まあ、数ヶ月に一回メールが届けばいいようなサイトなので、こんな心配をする必要もないんですけれども。

みなさまも、迷惑メールにはお気をつけ下さい。また、公共の場(掲示板など)にメールアドレスを書き込む場合には、なにがあっても問題ない、いざとなったら廃棄出来るアドレスを使用することをオススメいたします。

では。

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